テレワークを耳にするので、過去の記事を探してみた件(その1)にも書いた通り、昔書いていたBlogがDBに残っていると思い、どのようなことを書いていたかを振り返るために過去記事を復活させた第2段です。
DBから直接データを持ってきて簡単に整理しただけなので、不要な文字や記号、リンクが切れていたりしている箇所もあるでしょうし、改行していなくて読みにくい箇所もあると思いますが了承ください。
ちなみに、まだ読み返していないのはその1と同様です。
2013-03-10
2011年3月11日14:45ごろ私は大崎駅の山手線の中にいました。突然の大揺れで電話は繋がらず、公衆電話はテレホンカードが必要なものが多く電話がかけられませんでしたが、五反田・大崎エリアは以前住んでいたこともあって土地勘があったので、公衆電話がありそうな場所に移動して、会社、家族、訪問を予定していた客先に電話をした。たまたまタクシーが拾えて会社に戻って状況確認と週明けからの対応について話をして自宅に戻ったが会社で仕事をしていた役員は会社で夜を過ごすことになった。社員はたまたま自宅で仕事をしていたので帰宅の問題はなかった。弊社はシステム開発の他にサーバ・ネットワーク保守、ヘルプデスク業務などを行っているので業務を止めるわけにはいかないが状況が状況なだけに通常業務に戻るまでは時間がかかると判断して、徒歩30分で会社に行ける私だけが出社し、他の役員、スタッフは自宅で仕事をすることにした。電話が繋がらないことも考慮してSkypeでも連絡をとれるようにした。その後、計画停電などもあり自宅で仕事ができない状況もあったが、会社では問題なく稼働していた。もちろん出社は私だけ。この状況はなんとかしなければならないと思い、具体的にテレワーク化をすすめるきっかけになったし、PCはノートに限定するようになった。3月11日から振り返ると現地では情報が断絶し状況が分からないのでうちのNPO(環境リレーションズ研究所)は現地と連絡を取りながら必要な物資の情報を集め製紙会社の物流を使って運搬をしていた。ニュービジネス協議会ではパンアキモトの秋元さんが缶詰のパンを自衛隊経由で運んでいたが資金が続かないだろうとNBCの仲間が寄付を始めたが税務上の問題なをクリアするため特定NPOであるうちのNPOが窓口になるためにった。原発の内部が分からないので何か方法はないかと相談があり、千葉工大か東京工大で災害用ロボットを作っていたはずなので連絡すれば出してくれるのはでないかと伝えた。テレワーク1000プロジェクトに賛同し在宅でも研修や仕事や情報のやりとりができるようにとweb会議を無償提供した。石巻、気仙沼、陸前高田、いわき市、一関市などの方から話を聞き、官僚からも話を聞き、行政からも話を聞きそのギャップや地域の特性を知る。行政に経済・雇用のための提案をしつつ課題や問題点なども聞いた。明日、東日本大震災から3年になりますがまだまだ復興が進んでいない。もっと協力できることがあると思う。そしてこのタイミングでの仙台出張は何かの縁を感じます。
2013-03-26
情報の一元化、ペーパーレスを進めながら、2011年の震災時でBCP対策として本格的にフリーデスク、テレワークと進めてきて今度はマルチデバイス化です。今でこそマルチデバイス化という言葉がありますが、15年以上前から自宅のデスクトップとノートPCなど複数のPCを同じ環境で使いたいという思いはありました。その頃からファイル共有やほかの会社のネットワークを借りてテレワークをしていたなぁと思い起こしながら、常にネットにつながっている状態のありがたさを感じるのでした。さて、今回はOffice365です。使うPCでOfficeのバージョンが違っても基本的には問題ありませんが微妙に使いづらかったりします。かといってOffice製品のバージョンを自宅と会社でそろえるのも投資効果が低いのでOffice365をインストールすることを決めました。1アカウントで複数デバイスにインストールできるのはうれしい。自宅と会社のPCで同じOfficeが使えるし、PCを持たなくてもネットカフェでブラウザ経由でOffice365を使うこともできるしiPadでも(若干違いはありますが)使えます。Office365をセットアップするためにインストールを始めるとPowerPoint,personalなどを削除するアラーとが出たので何も意識せず、指示されるままにアンインストールして再起動してOffice365をインストールしました。まずは社内のみんなとLyncの使い勝手を確認。みんなテレワークをしていますので常時接続のweb会議系は弊社にとってのコミュニケーションインフラの一つですからとても重要なのです。以前よりもかなりクオリティは高くなっていました。これはフリーランスの方や地方の在宅勤務の方にもお薦めしたいですね。IPクラウドフォンとの使い分けや役割によってツールの配布とコミュニケーションのとり方など大枠を決めました。その後、作業途中だったPowerPointを開き作業再開!あれ?漢字変換がおかしい。今まで普通に変換されていた文字がなかなか出てこない。変換候補の順番が違う!辞書登録している「エックスグラビティ」が出てこない。同様に自分のメールアドレスも変換で出てこない。スペースが全角だ。(いつもは半角)この手のトラブルの原因は別のIMEが起動しているのだろうと思い辞書のプロパティーを見てみるとユーザー辞書が違う。消えてます。マジですか?マジでした。単語登録している文字は少ないので再登録して問題解決。とは言ってもやはり変換候補の順番が違うのは不便。今までスムーズに変換できていた単語がなかなか出てこない。変換候補を出して目視決定する。辞書が学習してくれるまで我慢するしかない。そういえば今までもMS-Officeの入れ替えで同じことがあったのを思い出しました。ユーザー辞書をバックアップしていたけど、バージョンが違うので使えないとか。。。まぁ、この辺は仕方がないとあきらめて、とりあえずPowerPointをいつものように使い始めました。作ったファイルをSkyDriveにアップして、iPadとiPhoneで確認すると矢印の形が違っている。フォントの違いで枠からはみ出している。フォントが違うのは仕方ないけど、全く同じに表示できないのはちょっと残念。でもこれからどんどん修正されることを期待します。これからもっと使ってみて既存のクラウドと比較したいと思います。今のところメールをGmailから切り替えることはないな。やはり検索スピードが早いのとスパムフィルターとマルチデバイス化にはかなり満足しています。とはいうものの、Office365はかなり使えるのでお薦めしますよ。
■Office 365 Small Business Premium(10ライセンス)を試用したい方※試用版への招待には次のものが含まれます。- 10 ユーザー ライセンス Office 365 Small Business Premium 試用版
■Office 365 Small Business Premium(1年間・1ライセンス)を購入したい方※この購入プランには以下のものが含まれます。- 1 ユーザー ライセンス Office 365 Small Business Premium
2013-03-27
2011年から情報の一元化、ペーパーレス、フリーデスク、テレワークと進めていると、今度はマルチデバイス化がしたくなります。いいえ、正しくは効率と生産性を上げたくなるのでマルチデバイス化が必要になります。たとえば
●移動中のiPhoneで作成中の資料の確認をしておきたい。
●プレゼンだけならiPadで十分。
●ノートPCも持ち出さなかった時に別のマシンで資料を作りたい
●出張中でも資料を見ながらミーティングしたい
などなど、ちょっとしたことですが、1日1時間分の効率を上げると1年間で約240時間。つまり1ヶ月分の時間を作り出せます。これが大きい。office365のインストールをはじめるとpowerpoint,personalなどを削除するアラーとが出たので何も意識せず、支持されるままにアンインストールして再起動してoffice365をインストールしました。社内でLyncの使い勝手をみんなで確認して仕事途中のPowrepointを開き作業再開!あれ?変換がおかしい。今まで普通に変換されていた文字が出てこない。辞書登録している「エックスグラビティ」が出てこない。スペースが全角だ。いつものように別のIMEが起動しているのかんあと思い辞書のプロパティーを見てみるとユーザー辞書が違う。まじですか?単語登録している文字は少ないのでさほど問題ではない。とは言ってもやはり不便。今までスムーズに変換できていた単語がなかなか出てこない。変換候補を出して目視決定する。辞書が学習してくれるまで我慢するしかない。officeの入れ替えでは今までも同じことがあった。ユーザー辞書をバックアップしていたけど、バージョンが違うので使えないとか。。。まぁ、この辺は仕方がないとあきらめて、とりあえずPowerPointをいつものように使い始めました。
■ますはOffice365を試してみたい方!
Office 365 Small Business Premium(10ライセンス)を試用したい方
※試用版への招待には次のものが含まれます。 – 10 ユーザー ライセンス Office 365 Small Business Premium 試用版
■Office 365 Small Business Premium(1年間・1ライセンス)を購入したい方
※この購入プランには以下のものが含まれます。
– 1 ユーザー ライセンス Office 365 Small Business Premium
2013-04-18
やりますね。マイクロソフト。以前も全員出社禁止のテレワークデーを作って実施したそうです。その時に困ったのが派遣社員の方々。法律面まではチェックしていませんが、MSの社員の方と話をしたときに派遣社員は正社員の管理の下で働かなくてはならないらしく派遣社員の方はみなさんお休みにするしかなかったそうです。リモートでは管理にはならないそうです。そうなると、派遣社員が行っている仕事が止まってしまうので業務に支障がでてしまうのです。総務省がテレワーク推奨してテレワーカーを700万人にするとがんばっていますが、この辺の法整備も合わせて進めないとMSのように先進的な企業ほどテレワークが非効率になってしまうのではないでしょうか。それにしてもGWなどの連休の合間を利用してBCPがきちんと稼動するかチェックするにはよい機会ですね。やりますな、マイクロソフト。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/18/news062.html\nITmediaより