IoTセンサーが普及して知識があれば、センサーからのデータ利用することもしやすくなってきました。そのため個人の趣味にセンサーを利用して、ちょっとした事を制御して利便性を高めることもできるようになってきています。

ちなみに私の友人は趣味の一環で、水槽の温度を一定の範囲にキープするために水温センサーを使って水温が下がればヒーターで水槽を温め、温かくなると冷却ファンを回す制御システムを作りました。といっても、センサーからのデータによって各電源のオン・オフをするだけなのですが、こうすることで水槽の温度管理の手間を省きながらも環境を維持しています。

ビジネスの場合、プラント設備を中心に各種センサーのデータを過去データと比較したり、分かりやすくするためにグラフ化するなどの見える化するだけで、いちいち現場に行って数値を確認する必要がなくなります。
また、閾値を設定して異常値を示した時にアラートが出るようにすることで、故障の予防になります。音や温度や振動などによる機械の不調の判断は経験を積んだ職人的な技術者しかできませんが、技術者が育つまでにはかなりの時間がかかります。

全てをセンサーに頼るということではありませんが、IoT機器を利用して技術者のサポートを行い、より安定した設備稼働が可能になります。

1.IoT機器でデータを取得する
2.データをクラウドサーバに送る
3.グラフやメーターなど判断しやすいビジュアルに見える化する

こうしたことはとても重要で、弊社では主に「3」の部分を依頼されることが多いです。

Follow me!